こんにちは,四十雀です。
今回は,茨城県常陸大宮市にある山方淡水魚館を訪れた際のことについて,少しかいつまんでご紹介したいと思います。
それは日本・・・いや,世界最小の釣り対象魚と言える「タナゴ」を探す旅をしていた時のこと。
たまたま茨城県内の国道118号線を北上していた際,道の傍らにこの看板を見つけたことに始まります。
・・・ほうほう,「山方淡水魚館」とな。
なるほど,この手の館は地元にいる魚を(多分)展示している・・・ということは,何かタナゴについての情報が得れるかも得れないかも・・・。
そう考えた我々は,早速館内にて調査を開始することに。
なお,同館は実は「日本一小さい水族館」とも呼ばれているのだそうです。
hitachiomiya-sinkouzaidan.opal.ne.jp
その入館料ですが,大人150円,子供70円・・・だと?
なんでしょう,大人200円,子供100円くらいにしてもまだ「安い!」って思えるのに・・・さすが日本一小さい水族館ですね。
さて,館内には天然記念物のオオサンショウウオが生体展示されていた他・・・。
同県を流れる久慈川に棲む魚の紹介が。
そしていくつかの魚の飼育・展示がされておりました。
あ,野外でも,大きなコイやニジマスが飼育されています。
それにしてもさすが日本一小さな水族館,5分もあれば中を一周することが可能です。
こちらがパンフレットになります。
・・・え?
タナゴ?
一応,先程の画像のとおり,久慈川に棲んでいるとはあり,かつ,数種タナゴの飼育がされていることまでは確認できました。
ただ,これだけではよく分からないため,職員さんに聞いてみたところ,どうもここ最近はタナゴがいるという情報はつかめていないとのこと(外来種が増えているのが要因ではないか,と言っていました。)。
う~ん・・・。
館内の展示物は面白かったのですが,どうも私の欲する情報はありませんでした・・・タナゴを探す旅はまだまだ続きそうです・・・。