四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

福島県在住のアラフォーど素人初心者の手による週末農業(野菜・ハーブ育成)の様子を始め,県内(及び隣接県)の温泉,日本酒,釣り紀行,各種写真(野鳥,風景,猫等々)等,名産品や見所をゆるくご紹介するブログです。

川釣り日記(令和4年9月②)

 こんにちは、四十雀です。

 今回は、私が久しぶり・・・と言いますか、1年半ぶりに渓流釣行した際の内容のご紹介をさせていただきたいと思います。

 さて、私事ですが、私の勤める会社、一応夏季休暇の制度があります。

 もっとも、毎年7,8月は人出が多いこともありあえてその時期には取得せず、大体シルバーウィークに合わせて取得するんですよね・・・笑

 今年もまた、シルバーウィークに合わせて夏季休暇を取得することにしていたのですが・・・。


 今年(令和4年)のシルバーウィークは台風14号が接近する予報が出ておりまして・・・夏季休暇中に渓流釣りに行きたい・・・なんて考えていましたが、はい、これでは絶対いけません。

 そこで、仕事を無理矢理片付け、9月15日に半休、車中泊(仮眠)をして
翌16日に釣りに行く・・・という計画を立てることにしました。

 


 久々のソロ車中泊(仮眠)。
 休暇、余っていましたからね・・・タブレットに動画をDLし、早めに宿泊地について食料を買い込み、のんびりくつろいでおりました笑

 どうしても、自宅からポイントに行くのには片道2時間近くかかりますが、これなら朝一で釣り場へ行けるメリットがあるんですよね(^^♪

 ところで、今回私が釣り場に選択した場所なのですが・・・。


 福島県茨城県を流れる清流・久慈川です。
 鮎釣りで著名なこの川はヤマメの放流が盛んに行われているんですよね・・・。

 私も以前、1年間だけこの川近くの某町に住んでいたのですが、仕事が終わった後、ポイントに行けば結構ヤマメを釣ることのできた思い出の場所なんです。

 ただ、正直私はそれ程渓流スキルのない人間、いつも渓流解禁の4月にがっちり釣ってあとは違う釣りを楽しんでいるため、この時期に渓流釣りをするのは初めてなんですよね・・・。

 正直、ボウズ覚悟で臨むことに。


 あ~、こんな時こそ、出向(=左遷)中、暇つぶしに仕事中(笑)に作成した「空き缶スプーン」を試そう、いや、新規ポイントを探そう、という気持ちで臨んだ釣行となっております。


 まず初めに訪れたのは、これまで来たことのない久慈川支流の砂防ダム付近。

 ・・・朝4時に起き、仮眠場所から出発しました。
 途中、倒木の倒れている(!?)ような道を通過して辿り着いたポイントで、多分先行者はいないような場所でした。

 ・・・そもそもこの砂防ダム、岸から水面まで数m、落ちたら一たまりもなさそうな場所にありました笑

 そんな絶景ポイントで最初に使用した仕掛けですが、

①渓流竿(5.4m)
②ライン(1号,長さ約1ひろ)、ガン玉、目印、渓流用の汎用針
③餌(ミミズ)

 というもの。
 俗にいう「提灯釣り」という仕掛けですね。

 思えば一年半ぶりくらいの渓流釣りです、まぁ、釣果は気にせず行きましょう・・・と思っていたところ。


 おう、それこそ開始数分でいきなり一本ヒットしました、良い型のヤマメです!!

 ・・・ここ、誰も入っていなかったんだなぁ・・・。

 これで先程の釣果がゼロでも良いなんて話、もうすっかり忘れてしまいました。

 その後、少し粘ってみたのですが・・・。


 釣れたのは良型(?)のアブラハヤ。
 仕掛けを投入してすぐにアタリがあるため、これはこれで楽しいのですが・・・う~んごめん、君に用はないんだ・・・(アブラハヤも食べて美味しいというのですが・・・。)。

 このポイントには早めに見切りをつけ、その後色々なポイントを探ってみたのですが・・・ヤマメのアタリはゼロ!!

 


 水量や水質は凄い良い場所なんですよね。
 でも・・・。


 食ってくるのはウグイ(ハヤ)ばかり。
 婚姻色の入った良い型なのですが・・・やはり君ではないんだよなぁ・・・。

 結局、この日はこれで納竿することに、釣果はヤマメ一匹です。

 ・・・久慈川、先に書いたように、水量も水質も良いですし、さらに比較的入渓しやすいポイントが多く、私のような渓流スキルの少ない人間には絶好のポイントです(危険な野生動物も少ないですし。)。

 ただ、「入渓しやすい」分、魚影がやはり少ない感じがあるんですよね・・・渓流魚(ヤマメ・イワナ)は、やはり「人が入らない」場所に多くいる訳ですからね・・・。

 でもまぁ、何とか渓流釣り禁漁前(9月30日)にヤマメが一匹釣れたことと、新規ポイントが見つかったのは嬉しいところ。

 これで今年の渓流釣りは終了、また来年、頑張りたいところです!!

 ・・・最後に、結局「空き缶スプーン」が日の目を見ることはありませんでした。

 なかなかルアーが使えるネイティブな河川って少ないんですよね・・・。