こんにちは,四十雀です。
今回は,ドグラ・マグラについて,少しつぶやかせていただけたらと思います。
それは,日課である検索エンジン「Yahoo!」内の「話題」トピックスを見ていた時のことでした。
とある小説の名前がキーワードとして,話題が上昇していることに気が付きました。
それは・・・。
夢野久作著,「ドグラ・マグラ」です。
なぜ,昭和初期(昭和10年(1935年))に書かれた本作品の話題が上昇していたか,といいますと,なんと,本作品が電子書籍「kindle」で,無料で見ることができるようになったため。
もっとも,どうして無料で読めるようになったかまでは私はよく分かっていません(なんとなく,著作権で保護される期間が切れたからかな? とは思っていますが,明確なソースがないので,あくまで「仮定」として書かせていただきます。)。
ところで,このドグラ・マグラという作品,「日本探偵小説三大奇書」と称されている程の作品で,さらに「本書を読破した者は,必ず一度は精神に異常を来たす。」等とも言われている程です。
実は私は以前,文庫版のドグラ・マグラを購入,読んだことがありますが・・・幸いにも精神に異常は来たしはしませんでした・・・いや,異常を来たしている自覚がないだけなのかもですが笑
ちなみに,その文庫版のドグラ・マグラは職場の後輩ちゃんに貸してあげましたが・・・大丈夫かしら笑
その内容についてはここではあまり詳しくは申しませんが,さすがに日本探偵小説三大奇書と言われたり,本書を読破した者は,必ず一度は精神に異常を来たすとまで言われている作品,とても読みごたえはあると思います。
なお,本作品の作者は,既に書いたとおり夢野久作氏ですが,同人のファンの1人に,西尾維新氏の「物語シリーズ」に登場する「戦場ヶ原ひたぎ」がいます(私も,物語シリーズアニメ版を見て,夢野久作氏の存在を知りました。ちなみに,戦場ヶ原ひたぎがドグラ・マグラを読んだかまでは定かではありませんが・・・。)。
気になる方はぜひご一読ください。
(令和3年7月18日)