こんにちは,四十雀です。
今回は,技術の進歩について,少しつぶやかせていただけたらと思います。
さて,今年に入り,様々な動画作成を手掛けてみている私。
特に最近は,民話や伝説関係の動画作成に力を入れられれば・・・と考えております。
ところで,この動画なのですが,作成するに当たり,
①底本の内容をPCに手入力
➁①の内容をセリフ化等し,csv形式の台本を作成
③➁のcsvファイルを使い動画を作成
という工程を経ています(かなり大雑把な言い方ですが。)。
ただ,特に①。
これがかなり手間なんですよね・・・本を観ながらまずは文書化し,さらにそれをうまくセリフに落とし込んでいる,そんなイメージです。
特に①について,何かもっと効率よくできないかな・・・と考えていたところ・・・。
見つけたのが,この「Lens」というアプリです。
これ,正式には「Microsoft Lens」という名称で,その名のとおり,Microsoft社のものです。
で,このアプリ,何が出来るかというと・・・。
スマホで文書を撮影し・・・(撮影した文書はトリミングが可能,なので,多少曲がっていても無問題です。)。
なんと,Microsoft WordやPowerPoint等に落とし込むことができるのです!!
ちなみにWordに落とし込むとこんな感じです(あ,この場合,スマホにWordのアプリを入れる必要があります。)。
うぉ~,画像の文書をWord化するなんて・・・技術は格段に進歩していますね・・・(お題は単にこれを言いたかっただけ笑)。
このアプリ,Microsoftのライセンスを持っているのであれば,サインインして簡単に使えるのが非常に便利な点。我が家ではPCでMicrosoftにお世話になりまくりなので,こちらも十分活用してあげねば,ですし。
また,落とし込んだデータ自体はクラウドに保存されるようなので,「One Drive」というアプリをさらにスマホに入れれば,簡単にデータを取り出し等することもできます。
なお,文字の変換の精度ですが,う~ん,大体八割程度,と言ったところでしょうか?
結構誤字や文字化けがない訳ではありませんが,そこは十分目をつぶれる範囲。
あくまで「底本」として使う訳ですからね・・・。
その使用目的によってはかなり効果的であるこのMicrosoft Lens。
しかし本当に・・・技術は着実に進歩しております。
(令和4年11月29日)