こんにちは,四十雀です。
今回は,平成31年度(令和元年度)のペパーミントの種蒔きから収穫までの過程をご紹介いたします。
1 プランターの準備及び種蒔き(令和元年6月1日)
今回,ペパーミントはプランターに種を蒔くことにしました。
プランター,土(ハーブ用の土),スコップについては,ダイソーさんで購入した物を使用しました。
また,用意したペパーミントの種はこちらとなります。
開封した種の様子です。かなり小さく細かいのが分かります。
種蒔き後の様子です。
発芽まで間,室内の日当たりの良い場所に置くことにしました。
2 発芽(令和元年6月29日)
種を蒔いてから約4週間で発芽を確認しました。相当小さい芽です。
3 成長過程(令和元年7月6日~8月18日)
7月6日の様子です。
一気に,しかも大量に発芽を始めました。
7月13日の様子です。
かいわれ大根の様になっています。この段階で若干徒長(日光不足で茎が伸びている様子。)なのが分かります。
7月21日の様子です。
この時期から少しずつ間引きを開始しました(ペパーミントの種の発芽率はかなり高めだと思います。)。
葉も,小さいながらもペパーミントの形をしています。
7月26日の様子です。
大分大きくなっていますが,反面,明らかに徒長しています。
8月3日の様子です。
引き続き間引きをしていますが,それでも次から次へと新しい芽が出てきています。
8月10日の様子です。
徒長が続き,どうも見栄えも形もあまりよくありません。そこで,一か八か,日当たりの良いベランダに置き,様子を見ることにしました。
8月18日の様子です。
ついに劇的な変化が発生しました。茎はまだ気持ちひょろひょろしていますが,光を浴びた葉の部分は大きく成長しています。やはり,室内ではあまり光を受けることはできなかったようです。
4 収穫(令和元年8月25日)
さすが,一般的に成長が早いとされているペパーミント,ベランダに出してから一気に収穫が出来る姿にまで変化いたしました。
ハーブ類は種から育てるのは難しく,初心者は苗を購入した方が良い,といわれているようですが,今回,まさにそれを痛感した一連のペパーミント育成でした。
特に,与える水の量と外に出して陽の光を与えるタイミングが難しく感じました。
水の量については,多分,朝にたっぷりあげればOKだと思いますが,慎重に霧吹きを使い,表面を湿らせる程度にしたのはあまり良くなかったかも知れません。
また,陽の光を与える(=外に出す)タイミングは,あまり暑い時期はNGなのはよく分かりました(そもそも,6月に種蒔きは遅すぎて,5月頃に蒔き,6月頃に外に出す,というのが理想だったかも知れません。)。
いずれにせよ,試行錯誤しながらではありますが,今回無事,ペパーミントを育てることができました。この経験を,別のハーブ育成に役立てたいと思います。