こんにちは，四十雀です。
今回は，私自身の「運」について，少しつぶやかせていただければと思います。
よく，世の中にはよく運の良い人・悪い人がいるなどと申しますところ，自分で言うのもなんですが，私はどちらかというと「運の良い人」に当たるようです。
とは言っても，宝くじで●億円当たるというとても素晴らしい運の持ち主という訳ではなく，ちょっとしたくじに当たりやすいという，「そこそこ」運が良い，という部類に入る人間です（ドラ〇エのように，MAX255の「運の良さ」ステータスがあるとすれば，150程度の人間です。）
では，「そこそこ」の運の良さとはどのようなものか，といいますと・・・。
その１
子供の頃，ガム（箱にボタンがついていて，押すと中から色の付いたガムが出てくる１個１０円のもの。色により，５０円や１００円分のお菓子等と交換できる。）で連続して当たりを出していた。
こんなガムです（現在は箱ごと販売されています。）。
その２
やはり子供の頃，「パレード」と呼ばれる飲み物（私世代の東北人なら知っていると思われる，よく駄菓子屋さんで売られていた飲み物で，王冠の裏に金券が付いていました。）で５００円（最高金額）をよく当てていた。
その３
成人後の平成１５，６年頃，セブンイレブンで一定の商品を購入した人に配布されるプレゼント抽選券になんとなくアクセスしたところ，「ｉＰｏｄ ｓｈｕｆｆｌｅ」が当たる（先輩に５０００円で売りました。）。
その４
震災前，地元の地方銀行で「３年間年末ジャンボ宝くじ１０枚がもらえる」という定期預金があり，契約をしたところ，２年連続で３０００円（及び３年連続３００円）が当たる（定期預金の利率より高い。）。
その５
実は就職してからこれまで３回交通事故に遭遇するも，全て過失０（全部相手の責任）になる（全部もらい事故です。）。
なるほど，自分で書いていて，やはり「そこそこ」運が良いな，我ながら納得してしまうことばかりです。
ただ，これらの話については「物証」と言えるものが手元になく，この記事を読んでいる方からすれば，本当かどうか分からない話だと思います。
そこで，次は物証のある話を少ししてみたいと思います。
まずは競馬についてです。
私は平成２３年から２４年までの間，仕事の都合で埼玉県に住んでいましたが，その間，少しだけですが競馬をたしなんでいました。
基本的にはＧ１～Ｇ３などの大きいレースがある時に，渋谷にあるウインズ（場外馬券売り場）に行き，１０００円～２０００円程度その大きいレースのみを買う，というスタイルで楽しんでいました。
そしてその間，３回程いわゆる万馬券をゲットすることができましたが，うち２回はなんと，間違ったレースを購入し，それが万馬券に化けた，というものです。
これは，まだ馬券を買うのに不慣れな時のことで，土曜日（後述の「２０１１年１０月８日」は土曜日と記憶しています。）にウインズを訪れ，翌日曜日の２つのレースを買おうとしたところ，マークシートの塗り忘れで土曜日のレースを買ってしまったのです。
まず，そのうちの１つがこの馬券です。当時使用していたガラケーで撮影したもののため少し画質等悪いですが，「２０１１年１０月８日４回東京１日目１１レース」のもので，ネットで調べたところ，「３歳上オープン ペルセウスステークス」で，１５頭のダートの１４００ｍのレースでした。
レース結果は１着１０番セレスハント，２着６番ナニハトモアレで，馬番６－１０の着順となり，１３，６７０円の配当となりました。
続いてもう１つの馬券はこちらで，上の馬券と同じくガラケーで撮影したものです。「２０１１年１０月８日５回京都１日目１１レース」のもので，ネットで調べたところ，「３歳上オープン 夕刊フジ杯オパールステークス」で，１６頭の芝の１２００ｍのレースでした。
結果は１着４番アポロフェニックス，２着８番エーブダッチマンで，馬番４－８の着順となり，１３，４６０円の配当でした（なお，単勝でアポロフェニックスを（間違えて）買っていましたが，この単勝は４，７４０円でした。）。
狙って当てたならビギナーズラックとでもいえるのでしょうが，先に書いたとおりこの2レースの馬券は間違って購入したもの，ビギナーズラックと言うよりは悪運の強さが光った，とでも言うべきにも思えます。
その悪運のおかげで約６万円近い配当をゲットしましたが，全く初めての経験でもあり，ウインズで換金する際には後ろから襲われたりはしないか等と本気で心配しつつ換金したことを未だに覚えています。
なお，余談ですが，３回目の万馬券はきちんと自分で予想して当てたもので，「２０１２年５月１３日２回東京８日目１１レース」，Ｇ１レースのヴィクトリアマイルです。
結果は１着１２番ホエールキャプチャ，２着１６番ドナウブルー，３着１番マルセリーナで，三連複で１０，７９０円の配当でした。
ちなみに福島県に戻ってからは馬券を1,2度買いはしましたが全く当たらずの状態です。
この後万馬券を出したことはなく，そもそも馬券自体１，２度買ったきりで全く当たりませんでした。機会があればまた買いたいところです。
続きましてはスクラッチについてです。ご存知，銀色の部分を削り特定のマークが出たら当たり，というくじですが，これも一度，そこそこ大きめの金額が当たったことがあります。
それがこちらです。
これは平成28年6月，温泉旅行からの帰り道に，福島県耶麻郡磐梯町にある「道の駅ばんだい」さんで購入したもので，見事1万円が当たりました。
しかも，実はこれまで私はスクラッチは購入したことはなく（うちの細君がたまに購入しているのを見てはいましたが。），初めて購入したスクラッチ（1000円分）のうちの1枚がこれで，さらに200円も2枚か3枚当たっていたように記憶しています。
なお，これはあくまで個人的な感想ですが，道の駅ばんだいさんと私の相性は良いようで，その後も，「宝くじ公式サイト」で付与されたポイントを使い，スクラッチ9枚購入したところ1200円分当ったこともあります。
さすがは「宝の山」と歌われる磐梯山の麓にある道の駅なだけあり，運気が向く何か力でも流れているのでしょうか。
このようにそこそこ運に恵まれる私ですが，残念？ながら，それほど高額当選等に恵まれている訳ではありませんし，「当たれ！」等の邪念を抱きながら購入すると全くかすりもしてくれません。
くじをやる際には邪念を捨てて，無心無欲の心持ちで行わなければいけないようですが・・・なかなかその境地に達するまでには時間がかかりそうです。
（令和2年10月19日）
