こんにちは,四十雀です。
今回はラーメン自販機の話について,少しつぶやかせていただけたらと思います。
さて、先日、地元のローカル新聞社の電子版ニュースを見ていたところ、このような記事があるのを見つけました。
なんと、冷凍ラーメン自販機の設置ですか・・・今はこんなのまであるのだな、と感心していたところ・・・。
なんとこのラーメン自販機、全国的にその規模を急拡大しているのですね。それは全く知りませんでした。
しかし、これは確かに、今後のビジネス展開の一つの方針という意味では良い物なのかもしれません。
最近の冷凍麺、かなりクオリティが高いですし、手頃に自宅でお店の味を再現できるのであれば、それなりに需要が見込めるのかな、なんて思ってしまいます。
一番のネックは価格ですかね?
上記の記事のうち、福島民友の記事では450円と手頃な値段ですが、ゲンダイの記事では900円と書いています。
個人的には、特に競争相手と言えるであろうコンビニラーメンの価格よりも下回るものでなければ長期的な視点では売上が伸びないような気がするのですが・・・どうなんでしょう?
ところで、ラーメンの価格という視点から、脱線ついでに一つ。
私が住む福島県の地元ローカルテレビ局にて、毎週、県内のラーメン屋さんを紹介するという企画があります。
その番組、最近は新規開店したお店を結構な頻度で取り上げているのですが・・・どのお店も、ラーメン一杯の値段が(私としては)結構お高め。
これは個人的な考えですが、ラーメン(醤油)や中華そばあたりの一杯の値段を500~600円程度で考えているところ、最近は800円~とかザラですよね。
昔からの行きつけの店(が値上げしてその値段になった)ならともかく、味も知らない新規開店したお店にその値段で食べに行くのは・・・う~ん、微妙に思うのは我が家だけでしょうか?
それならばまだ、行きつけのお店や上記のラーメン自販機やコンビニラーメンの方が・・・となってしまいます(あくまで個人の感想です。)。
実際、「新規開店した」ということで取り上げられたお店、結構すぐになくなっていた・・・なんてことが多くありますからね・・・。
残念ながら、ビジネスや戦略を語る程の知識・知能を持ち合わせてはいないのですが、これからの時代、ラーメン屋さんも、色々先のことを考えて行かないと立ち行かなくなりそうですね。
(令和3年6月19日)