こんにちは，四十雀です。
今回は，新鶴温泉「新鶴温泉健康センター」さんのご紹介をいたします。
新鶴温泉健康センターさんは，福島県大沼郡会津美里町にある温泉です。同町は平成17年（2005年）に合併して出来ましたが，その際，同温泉付近には「新鶴村」という村があり，その名残りが温泉名に残されています。
新鶴温泉健康センターさんの建物の外観です。なお，建物には入浴施設と宿泊施設があります。
こちらは宿泊施設棟にある売店の様子です。地元の名産品等がそろえられており，見ているだけでもなかなか楽しいです。
入浴施設棟と宿泊施設棟は，写真のように細長い廊下でつなげられています。
入浴施設棟には大広間も設置されており，入浴後のんびりと休むことも可能となります。
入浴施設棟の様子です。なんと，新鶴温泉健康センターさんのお湯は飲泉が可能です。
実際に飲んでみますと，水道水とは明らかに違う，何と言うか・・・表現しづらい（美味しくない，という意味ではありません。）味です。
お風呂場の入口の様子です。
新鶴温泉健康センターさんのパンフレットです。
新鶴温泉健康センターさんのお湯は無色透明で，特段クセのなく入浴できる泉質だと思います。
なお，温度は気持ち熱めに感じるかも知れません。
そして，新鶴温泉健康センターさんの最大の特色は，内湯に大変珍しい「薬用人参風呂」があることです。
会津地方は，江戸時代より薬用人参の栽培が盛んな地区なので，その名産を生かした変わり種の薬用風呂は長湯しやすい温度に仕上がり，入っていてとても気持ちの良いお風呂です。
ちなみに，週末農業をしている私も，薬用人参の栽培に多少の興味がありますが，これは非常に育て方が難しい（土づくりが大変なのはもちろん，栽培も４～５年以上かかるとのこと。）ので，まず難しいです・・・。
ちょっと変わり種の薬用風呂のある温泉，ぜひ一度，お試しの程を。
温泉データ
新鶴温泉 新鶴温泉健康センター
［場所］
福島県大沼郡会津美里町
［泉質］
アルカリ性単純温泉
［源泉温度］
42.6度
［pH］
8.6
［施設内容］
内湯，休憩所及び大広間有
［営業時間］
午前8時～午後9時30分
［料金］
大人510円，小学生300円
（令和元年9月12日現在）
