令和元年11月9日 晴れ
こんにちは、四十雀です。
今回の週末農業のご報告は次のとおりとなります。
1 ニラ
ニラの生育はやはり鈍くなってきた感じがあります。
もっとも、このニラは1年目の株であり、今後数年生育するので、あまり心配する必要はないと考えています。
プランターに植えたニラはまだ発芽する気配がありません。
2 落花生
落花生の枯れが大分広がりつつあるので、今回、試し掘りをしてみました。
気持ち小さいですが、それでも立派な落花生が出来ていました。
ただ、まだ殻の筋目が薄いので、もう1週間程度待ち、その上で本格的に収穫したいと思います。
3 エゴマ
エゴマは穂の部分も枯れ始めてきました。
そこで、試しに一つ、穂を取り、中を見てみました。
これがいわゆるエゴマの種の部分です。
これをすりつぶしてペーストにして使用したり、炒って食べることになります。
ただ、最大の問題点は、この種を収穫するのがとても大変なこと。一個一個ほじくっていたら、時間がいくつあっても足りません。
一応、今回試しに収穫した穂をよく乾かし、手でうまくこすり合わせて箕のような物に乗せ、最終的に殻を吹き飛ばしたりして種の部分を収穫しようかと考えています。
4 ビーツ
大分株の大きさにばらつきのあるビーツ、大きめの株について、試し掘りをしてみることにしました。
それがこちらのビーツです。
気持ち小さめかな? と思えますが、それでも食べるには十分かな、と思います。
他のビーツについては、もう2,3週間は様子を見てみたいと考えています。
5 信夫菜
信夫菜の生育は順調です。特に、これから冬場にかけて成長してくれる野菜というものは少ないので助かるところです。
6 大根
大根の根の部分が土から出てくる程に育ってきていますが、これでもまだまだ成長途中です。
7 辛味大根
この辛味大根の品種は種蒔きから75日で収穫可能になる品種で、予定では11月15日がその75日頃となります。
土から覗いているとおり、大分成長しており、そろそろ収穫可能な時期となります。
なお、先週実験的に辛味大根の種を追加で蒔いてみたところ、発芽してくれました。
これからどの程度育つかは分かりませんが、様子を見てみるつもりです。
8 ニンニク
ニンニクの様子は順調です。ただ、やはりどうにも土が足りないように見えるので、次週、土を追加投入する予定です。
9 すだち
すだちの様子は特に変化はありません。
今後、透明な容器をこの鉢の上にかぶせ、簡易型のビニールハウスような形にし、温かい中で様子を見て行きたいと考えています。
なお、今回、またすだちの種を入手しました。
具体的には、丸亀製麺さんで「冷おろしうどん」を食べるとトッピングにすだちがあるのですが、それから真っ二つになっていない種を取り出したものです。
この種をよく洗い、ぬめりを取ります。
この種をメネデールを入れた水に一晩漬けます。
そして、濡らしたキッチンペーパーに包み、当面様子を見ます。
今後、発根した状態で、鉢(以前キャットニップの種を蒔いていた物を流用)に植える予定です。
10 タマネギ
種から蒔いたタマネギの芽は順調に成長してくれています。
もう少ししたら、別の場所に移植をする予定でいます。ただ、あまり芽の量が少ないので、市販されている芽(苗)を購入し、混在させて育てる予定です。
今回のご報告は以上のとおりとなります。
現在の畑の状態は上図のとおりです。
現在、里芋が毎週少しずつ収穫している状態で、その他、ビーツ、落花生、ゴボウ、エゴマ、辛味大根辺りが順次収穫を始める状態になりました。
あとは、農閑期であるこれからの時期でも育つような野菜を探し、育ててみたいと考えています。