令和元年11月9日 晴れ
こんにちは、四十雀です。
今回の水耕栽培・ハイドロカルチャーのご報告は次のとおりとなります。
1 九条ネギ
九条ネギの様子です。
ネギの水耕栽培(再生栽培)のノウハウは何となくつかめたかな、と思います。最近はネギを購入する必要が全くなくなりました。
なお、この状態での水やりは、1週間に1度程度(ジェルポリマーが小さくなった時)で良いのかな、と感じています(その際、水だけ、または水に液肥を混ぜて、を交互にしています。)。
2 万能ネギ
今回、実験的にゼオライトの中に万能ネギを入れ、さらに水を入れたものです。気持ち枯れてきているかな・・・。一応、ゼオライトには浄化作用等があるとのことですが、単品では水耕栽培に向かない感じがしています(特に、水やりをする際、どこまで水を与えていいのかイマイチ分かりづらいという欠点が・・・。)。
これはこのままで育てるつもりですが、ネギ類について一番良いのは、九条ネギ同様、容器の底の方にゼオライトを入れ、そしてジェルポリマーを入れた後、ジェルポリマーに根が当たるように差し込んだ方がいいように思えます。
こちらの万能ネギは、まさに底にゼオライトを敷き、その上にジェルポリマーを入れて育てていますが、今のところ特に問題なく、切り口から新たな葉が生えてきているのが分かると思います。この方法が今のところ、一番効率が良いようです。
3 ジャーマンカモミール
前回、「容器の底にゼオライトを、そして根にジェルポリマーが当たるように・・・。」と書きましたが、一部訂正します。
正確には、ジャーマンカモミールはゼオライトに直接入れ、一応周りに少しジェルポリマーを入れています。
ジェルポリマーが根に直接当たる訳ではなく、あまり意味がない気もしますが、水やりをした時、余分に与えた水分をジェルポリマーが吸収してくれそうな気もしています。
なお、このジャーマンカモミールについては、天気のいい日はベランダに置くようにしています。
4 ペパーミント
こちらも、正しくはジャーマンカモミール同様、ゼオライトの中に根を直接入れ、周りにジェルポリマーを入れています。
こちらは半日陰に置いていますが、ジャーマンカモミール同様、天気の良い日はベランダに出した方がもっと葉が大きく育つのかもしれません。
5 チャイブ
今回新たに追加したのがチャイブです。チャイブは水耕栽培に適しているハーブとのことです。
実験的に、容器の底にゼオライトを敷き、その上にジェルポリマーを入れ、根がジェルポリマーに当たるように入れてみました。
6 ニラ
二枚目の写真は分かりづらいと思いますが、ニラの種、無事発根し始めました。それも驚異の100%の確率での発根です。
日中は基本的に暗所に置くようにしています。
ただ、さすがに根がスポンジの中に入りこむことはないと思われます(写真のように根が横倒しの状態となります。)
そこで、園芸用スポンジにつまようじを刺し、穴を作りました。
その上で、根が下になる状態で差し込み、さらに上からトイレットペーパーを敷き、様子を見ることにしました(通常のスポンジについてはそのままとしています。)。
今回のご報告は以上のとおりとなります。
なお、今回、特に何も購入はしていないので、これまで要した費用は前回と同じ1600円のままとなりすま。
さて、本文にもあるとおり、私の中ではまだ、ゼオライトとジェルポリマーの効率的な使い方がどうも定まっていません。
理想はゼオライトのみで育てられればいいのですが、それだと根に水が多く辺り、ネギのように加湿に弱い野菜には不向きかとも思われます(もっとも、ヒタヒタに水を入れるのではなく、根に当たる程度に水が当たるよう調整すればよいだけのような気もしますが・・・。)。
正直、まだまだ始めたばかりの水耕栽培、これから少しずつ経験を増やし、より適切な育て方を検証して行きたいと思います。