こんにちは,四十雀です。
今回は,斉藤下の湯ラジウム鉱泉「斉藤の湯 元湯 下の湯」さん(以下「下の湯」といいます。)のご紹介をいたします。
下の湯さんは,田村郡三春町を流れる大滝根川沿いにある温泉宿です。
下の湯さんの建物の外観の様子です。
下の湯さんのいわれが書かれた看板です。
建物の内部の様子です。
下の湯では食事を取ることも可能です(私が訪れた日はすでに終了していました。)。
建物内にはレトロな造りの休憩所があります。
ここから先が浴室となります。
下の湯さんの湯船の様子です。湯船は2つあり,1つは褐色(亀ノ湯),もう1つは無色透明の湯(庄ノ湯)です。
どちらもぬめり等くせのないお湯で,かすかに塩素臭が感じられましたが,気持ちよく入ることができました。
下の湯さんは明治34年(1901年),田畑を耕していた下の湯さんの初代亀太郎さんが発見したのが始まりとのことで,言い伝えでは,羽を痛めていたキジが毎日その湯に浸かり,みるみる回復したのを見た亀太郎さんが風呂桶に溜めて薪で沸かし,村人に入浴を勧めたものが広がったとのことです。
下の湯さんの温泉分析書等です。
最後に見つけた,下の湯さん内部に貼られていた張り紙です。こういうの,何となく好きです。
ぜひ一度,お試しの程を。
温泉データ
斉藤下の湯ラジウム鉱泉 斉藤の湯 元湯 下の湯
【場所】
田村郡三春町
【泉質】
単純弱放射能冷鉱泉
【源泉温度】
14.3度
【pH】
6.7
【施設内容】
内湯(湯船2つあり)
軽食可
【営業時間及び料金】
上記写真のとおり
(令和2年4月5日現在)