こんにちは,四十雀です。
今回は,昆虫採集セットについて,少しつぶやかせていただければと思います。
私が愛読している漫画の一つに,「だがしかし」という作品があります。
これは,駄菓子屋を舞台にした漫画で,アニメ化もされてた作品なのですが・・・。
このだがしかし「第6巻」を読んでいたところ,今回のつぶやきのネタである,昆虫採集セットを題材にした話が掲載されています。
いやぁ,懐かしいです,昆虫採集セット。
私が小学生の頃,つまり,1980年代まではかろうじて販売されていました。福島市内にあった某文房具屋さんで売られていたのを記憶しています。
もっとも,さすがに私はこれを購入したことはありませんでした。
別段,私は昆虫採集に興味がなかった,ということもありますが,一番の理由は案外高価だったこと。
はっきりとは覚えていないのですが,確か1000円くらいしたような?
小学生の1000円はかなり高いお値段設定ですね。
そう言えば,このブログを書いている際,丁度昆虫採集セットのことが書かれた記事があるのを発見しました。
当時,私が見たことのある昆虫採集セットも,まさにこの記事に書いてあるとおり,少々怪しい(笑)パッケージの商品で,注射器と怪しい液体が付いていたのを記憶しています。
現在の感覚だと,小学生が注射器を入手できる環境って色々まずいですよね・・・笑
でも,この記事にあるとおり,昆虫採集セットを始めとした昭和の玩具というもの,そして,それらが販売されていた昭和から平成一桁の時代って,本当に大らかだった気がします。
かく言う私も,当時肥後守やパチンコを持っていましたし,癇癪玉,爆竹,そしてロケット弾といった「火薬」系のおもちゃで友達とよく遊んでいました。
実際,ある程度の年齢を経た成人男性の方々には,爆竹をばらして火薬を集めた・・・などと言うぶっ飛び経験をした方も多いのではないでしょうか。
さすがに今はもう,爆竹程度しか火薬系おもちゃは販売されていない・・・と言うとそうではなく,実はまだ,このおもちゃの拳銃で火薬を鳴らす物(モデルガンみたいな感じです。)が今もダイソーさんで販売されています。
私もこれを持っていますが,無論,遊ぶために購入した訳ではありません。
渓流釣りや自然探索の際,熊さんと遭遇しないよう,あらかじめこれを撃ち,そして山や沢に入るため購入したものです。
今となっては,当時を偲ばせる上記の玩具,入手するのはかなり困難なようですが・・・また巡り合って実際に昔を思い出しつつ遊んでみたいものです。
(令和3年4月6日)