令和元年11月3日
こんにちは,四十雀です。
今回ご紹介する野鳥撮影日記ですが,南会津方面を散策した際に見つけ撮影した野鳥のご紹介となります。
まず,南会津郡下郷町にある観音沼森林公園を訪れた際に見つけた野鳥についてです。
なお,観音沼森林公園については,こちらを参照してください。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
観音沼は景勝地で秋は紅葉の名所でもあります。水面に紅葉が映る姿はなんともいえません。
そんな観音沼の水面を泳ぐのはおなじみのカルガモです。
市街地にも多く生息し,比較的見かけることの多いカルガモですが,何度見ても見飽きることはないフォルムをしていると私は感じています。
よく見ると,カルガモとは色合いが違う鳥が・・・マガモのオスが混じっていました。
カルガモと並び水面を泳ぐマガモ。ぱっとみた限り,マガモは一羽だけで,他のオスやメスの姿は見えませんでした。先行して観音沼に飛来したのでしょうか。
観音沼森林公園で会えた野鳥は以上のとおりです。観光客があまりにも多く,他の野鳥には会えませんでしたが,「野鳥の宝庫」と言われるだけあり,姿は見えないまでも多くの野鳥のさえずりは聞こえてきました。
また,時期を見て,観音沼森林公園は散策してみたいと考えています。
続いて訪れたのはこちらです。
写真を見れば,大きな湖・・・ということはお分かりかと思いますが,どこであるかは分かりにくいかと思います。
こちら,南会津郡只見町にある田子倉湖の様子です。
こちらは田子倉ダムから田子倉湖の反対側,下流方面を見た写真となります。今回,野鳥を探すのは,田子倉湖方面ではなくこの下流,只見川に設けられた調整池部分となります。
下流から田子倉ダムを見た様子です。
今回,まず田子倉湖に行くため車を走らせていたところ,只見川の調整池部分に水鳥が数羽いるのを見つけたのですが,丁度その辺りの道路に車を停めるスペースがなく,まずは田子倉湖に行き,その上で車を停められる場所を探し,野鳥撮影をすることにしました。
さて,いざ水鳥を撮影しよう・・・としたところ,我々の姿を見て警戒してか,野鳥達がかなり岸から離れてしまいました。
そのため,若干判別しずらいですが・・・。
トリミングしてみたところ,キンクロハジロであることが何とか分かりました。
どんどん陸から離れていく・・・一眼レフの望遠レンズでは捉えきれません。
何とかキンクロハジロだと分かるのが精一杯でした。
また,キンクロハジロとは色が違う,頭の色が茶色い水鳥も確認できました。
こちらもどんどん陸から離れていく・・・。
トリミングをしたところ,色合いからヒドリガモかホシハジロのように見えますが,恐らくホシハジロではないかと思われます(気持ち,目が特徴ある赤い色をしていたからです。)
ここにいたキンクロハジロやホシハジロは警戒心が強く,結局一眼レフの射程外に行ってしまいました(バズーカを使えば、なんとか撮影出来たかもです。)。
その点,カルガモは警戒心が薄く助かります。
そんなカルガモの飛行中の写真が取れました。これはこれでよく取れたな,と思います。
今回の野鳥撮影日記・南会津編はこれまでとなります。自然豊かな南会津地方は訪れると見所が多く楽しいのですが,野鳥散策となると今シーズンはそろそろ終わりとなります
来シーズンこそは,もう少し本格的に南会津地方を満喫してみたいと考えています。
[撮影時間]
令和元年11月3日
午前10時~午前11時(観音沼森林公園)
午後3時~午後4時(只見川)
[確認できた野鳥]
カルガモ,キンクロハジロ,ホシハジロ
[撮影できた野鳥]
カルガモ,キンクロハジロ,ホシハジロ