こんにちは、四十雀です。
さて、昨年12月、約20年近く愛用していた5.4mの延べ竿「筑後」の穂先が割れるという事件が発生してしまいました。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
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幸い、楽天市場で代替できる竿を見つけすぐさま購入、現在はこの竿を主力として使用しており、釣り自体支障はきたしてはおりません。
ただ、この筑後、今後どうするか・・・それが年末年始にかけての悩みでした。
新たに購入した竿に比べ若干重く、取り回ししづらい筑後ではあるのですが、長年使用した愛着もあり、このまま捨てる気には正直なりませんでした。
修理に出すことも考えましたが、何分古い竿のため、穂先の替えがあるか正直不明です(費用もかかりそうですし・・・。)。
そこで今回、自分で応急処置をしてみることにしてみました。
穂先の割れ具合の様子です。
穂先から約16cm位のところまで割れているのが分かります。
修理の方法として、当初、穂先から割れている部分まで撤去してリリアンを付ける方法を考えました。
これは、延べ竿が折れた場合に用いる方法です。
ただ、この筑後の穂先、割れてはいますがまだまだ十分な弾力自体は残っています。
補強すれば使えるのではないか、そう考えた私は・・・。
まず、割れた箇所に瞬間接着剤を塗り接着させます。
その上から糸を巻き付けていきます。
十分巻き付けた糸の上に瞬間接着剤を塗り、乾燥させて固めます。
こちらが修理後の様子です。
念のため力をかけ曲げてみましたが、特段問題はなさそうです。
折れた箇所にピンポイントで負荷がかかる訳ではなく、穂先全体がしなり、魚の引きに耐える作りになっていますからね。
今回の修理の結果、筑後についても再度運用をする予定で考えています。
なお、今後、修理箇所に不具合が生じた場合には、先に書いたとおり修理箇所を撤去、リリアンを付ける措置をする予定で考えています。
気持ち短めにはなりますが、それでも5mは確保できるはずなのでその運用的には問題ない・・・はずです。
早速修理した筑後が使えるか試し釣りに・・・といきたいところではありますが・・・。
見事なまでの最高気温一桁の日が続きます。
絶対釣れない訳ではないのでしょうが、ここまで寒いと魚の活性が低いでしょうし、私自身の耐寒能力も限界を超えてしまいそうです・・・。
どうやら、筑後の試し釣りはしばらく先になりそうです。