こんにちは,四十雀です。
今回は,ITについて,少しつぶやかせていただけたらと思います。
さて、いつも引用させていただいている「刮目呂蒙」さんのブログを拝見していたところ、今回はこのような興味深い記事を書かれていました。
へえ・・・民事訴訟法なるものが改正、つまり、民事の裁判に関する法律、改正されるんですね。
呂蒙さんの記事によると、裁判の記録がペーパーから電子化されたり、これまで郵便でしていた書類のやりとりをメールで行うとか(詳しくはぜひ、呂蒙さんの記事をお読みください。とても勉強になります。)。
へ~・・・何だか、世の中急速にIT化が進んでいる模様、着いていけるかな・・・?
そう言えば、最近、アメリカの裁判所ではこんな珍事? が起こったそうですが、日本の裁判所でも同様の珍事が発生するのかも知れません。
でも、正直なところ、昨今のIT化というもの、何だか性急にことを運びすぎていて、本当に大丈夫なものか不安があるのも事実だと思います。
例えば、厚生労働省が関与しているコロナ関係の接触アプリ「COCOA」について、結構な不具合が出ているのはニュース報道のとおりです。
また、そもそも法律を立案する立場の国会議員様自身、IT関係の話において非常に頓珍漢な発言をしている方も見られます。
そんな人達がIT化の旗振りをしていても、正直なところ、不安しかない、そう思うのは私だけでしょうか・・・?
まぁ、国会議員や行政が頓珍漢でも、もしかすると裁判所のIT関係の技術は実は進んでいるのかも知れませんが・・・。
でも、やはり、一国民としては、特にセキュリティ面(情報流失や電子データの保存等)について万全な体制が取れるのか、非常に不安に感じてしまいます。
裁判なんて起こされない、起こさないのが一番いい話ですが、人間ですもの、いつ、どんなトラブルに巻き込まれるか分かりません(私も過去、交通事故に遭い、加害者は刑事罰受けていますし。)。
そして、もし不幸にして裁判を起こした・起こされた場合、そのデータというもの、絶対流出されたくないものです。
IT化をするのは結構なことですし、私自身も便利なのは理解しているので否定しないところです。
ただ、拙速に行うのではなく、きちんと人材や技術等体制が確立し、様々な想定される事案について対処・問題がないことを確認した上で運用してもらいたいと切に願うところです。
(令和3年2月24日)