こんにちは,四十雀です。
今回は,健康診断について,少しつぶやかせていただければと思います。
私の勤め先では年1回,健康診断を受診することになっており,今年(令和2年)については,11月に近くの病院で受診してきました。
私が受けた検査項目,簡単に概要を説明すると,
①身長測定
②体重測定
③視力検査
④聴力検査
⑤血圧測定
⑥採血
⑦内科の問診
⑧心電図
⑨バリウムでの胃の検査
なのですが,実はこの中に,とてつもなく苦手な検査項目があります。
それは・・・「⑥採血」です。
実は私,採血や血を見ること・想像することが非常に苦手で,それだけで貧血のような症状を起こしてしまいます。
・・・上の,いらすとやさんのポップなイラストでも,ちょっと心理的にきついレベル。相当ですね笑
その血の苦手っぷりは,赤川次郎先生の「三毛猫ホームズ」シリーズに出てくる片山義太郎に似ていると言えます(あくまで血が苦手な部分だけですが。)。
以前は,もう少し血が苦手なら,狩猟免許を取得してみたい・・・とも考えましたが,ここまで苦手だと,捕獲した動物の解体はまずできません(何とか魚の血程度なら多少は平気なのですが・・・。)。
ところで,私はいつから,どうして血が苦手なんでしょう。
さすがに,「どうして」については,いくら考えてもその理由,思い浮かびませんでしたが,「いつから」については思い当たる節があります。
それは,中学生の頃,保健体育の授業を受けた時にまで遡ります。
実は,その保健体育の授業で,ずばり「血液」に関する内容を含むものがあったのです。
・・・しかし,今思うと,どんな授業内容だったのだろう・・・。
この授業を受けた私,不覚にも授業後貧血を起こし,机から立つことが出来ない・・・という事態となりました。
今思えば,これがきっかけで,「血」や「血液」というキーワードに反応,貧血のような症状を起こすようになったと思います。
また,それに拍車を掛けたのが,当時住んでいた場所の近くにあった診療所での出来事です。
当時,結構風邪を引きやすかった私は,よくその診療所に通ったのですが・・・その診療所,風邪程度の診断でも,なぜか採血して健康状態を調べる,という方針を取る診療所でした。
そのため,中学生の頃から結構な頻度で採血を受ける羽目になった私ですが,そこで「採血→貧血」のコンボをすっかり体に染み付かせてしまいました。
その後,その地を離れ,そして成人して以後,採血をする機会は殆どなく,安穏とした生活を送っていたのですが・・・。
ちなみに私,あくまで採血が苦手なだけで,別に注射自体は嫌いではありません。
ただ,採血時の,体から血が抜かれていくあの感覚・・・あれがどうにもダメでして,ほぼ100%,めまいというか貧血というか,そんなクラクラしてしまいます。
そのため,ここ2年は,恥ずかしながら横になりながら採血してもらっています(いい大人なのに恥ずかしい・・・。)。
この採血嫌いな体質,どうも血圧にも影響を及ぼす? 場合もあるんですよね・・・実は,採血前に血圧を測ったところ,上が150台を超え,採血後に再度測ったら今度は上が100台と問題ない数字をたたき出しました。
健康診断のため,血液の成分を調べる必要があるのは理解できるところ・・・願わくば,もっと少量の血液で色々分かる技術が早く確立することを願うばかりです・・・。
(令和3年3月23日)