こんにちは、四十雀です。
さて、今回は、以前つぶやきました、町内会の話についてさらにつぶやかせていただきます。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
正直なところ、田舎の町内会に加入することはリスクしかないので全くお勧めいたしません。
そういう内容の記事です。
さて、前回話をしましたとおり、私が加入する町内会にてご不幸があり、「手伝い」という名目で強制的に葬式(告別式)に、1日休暇を取り参加しました。
・・・生前、故人とは全くと言っていいほど縁はありませんでしたがね。
私が担当したのは帳場で、帳場には私の他もう一人、仮にK氏がおりました。
私は葬式の手伝いなど初経験であり、また、事前に、香典を出してくれた人の名前と金額をパソコンで打ち込む、程度の話しか聞いていない状態での手伝い開始、てっきり、年長者のK氏(年齢60代)やその他喪主辺りから、何か差配があるかと思っていたのですが、何もないまま定刻の時間が来てしまいました。
さて、式開始の時間になり、どんどん出席者が来られ、香典が受付からK氏の所に来ます。
そこでK氏、お金を数えるのは良いのですが・・・それをいちいち、紙にて氏名と金額を書いていきます。
・・・へ?
それ、最終的にPCに入力するのなら、手書きで紙に書く作業、いらなくね?
そう横から眺めていましたが、私も初めての経験のこと、「そういうもんか」と思うしかありません。
そこで時間をロスしている最中、今度は香典ではなく「菓子折り」や「お花代」を持ってきた人がいると、斎場の人からの連絡が。
・・・は? 何それ、そんなの聞いてないんだけど。
ひとまずその人の名前を紙にメモをしていたところ、なんだかその手の「お供物」関係が書かれたメモが帳場の机の上にあります。
・・・なんだこれ、これをどうするか一切指示されていないぞ?
でも、PCにあるファイルには、供物系の情報を入力するファイルもある・・・。
誰からも明確な指示・引継ぎはなされぬまま、とりあえうず直観に従い、その辺りに散らばっていたメモにあるデータを入力していきました。
正直、香典の入力やら供物系の入力やらなどは、本当にあっという間に終わる作業です。
しかし、K氏の香典の確認のところで非常に時間がかかり、結局、午前10時に開始した式も終わり、午前11時に遺体が出棺、火葬場に行くまでこの作業は終わりませんでした。
結局、手伝い組は火葬場には行かず、お骨が戻ってくる午後3時まで待合室に待機することになりました。
一応、事前の打ち合わせでは、式の最後まで現場待機、みたいな話で聞いていたので、そういうものかと私自身思っていましたが、待機中、手伝いに来ていた他の者からは、「こんなことやる必要あるのか?」という疑問の声が続出・・・。
いや、そんなのやる前から分かっていただろう・・・今更言うなよ、と、少々むかっ腹で話を聞いておりました。
その後、お骨が戻ってきてからは何の問題もなく、お金を喪主に引渡し、その上でようやく解放されたのですが、やはりどうしても、このご時世にこんなことを強制される、その点だけは納得できません。
色々と頭の中にもやもや感が積もっていたこともあり、斎場から帰ると、気晴らしにと、家で少し酒を飲んでおりました。
すると、実家の親から電話が入りました。
今回、葬式の手伝いをするよう指示した張本人です。
さすがに酔っていたこともあり、今回の件の手際の悪さ(誰からも指示なり引継ぎがなかったこと)や、今後、こんなの休みを取ってまで出れないぞ、と半分キレ気味になり言いました。
すると・・・。
①帳場のことは全てK氏が自分からやる、と言ったことであり、K氏が指示なりなんなり差配するものだ。
供物関係の入力も知っていて当然の話。
K氏がそういうことができないのなら、今後葬式等での付き合い方は考えないといけない。
②田舎にいる以上、葬式の手伝いに出ることは「常識」だ。
それが嫌なら出て行くしかない。
というありがたい言葉を受けました。
・・・は?
どちらも聞いていて唖然としました。
①については、田舎特有、結局「やって(やれて)当然」みたいな頭な訳?
サポートしようとかなんだとか、そういうのは一切ない、そんな訳なんですかね、なるほどなるほど。
そして②。
「常識」?
そんなもん、各個人の主観と偏見の産物だろう・・・時代により「常識」なんて変わるものだし、そもそも、個人の考える「常識」を押し付けるな!
と、電話が終わった後、はらわたが煮えくり返るくらい頭にきて、そのまま憤死しそうになりました。
・・・冒頭にも書いたとおり、田舎の町内会、決して入ってはいけないと私は思います。
そして、私の今後ですが、正直今回の件が相当頭に来ております。
丁度異動時期も絡む話でもありますが、近い将来、
①町内会の退会届を出す
②家を売却してこの地を出て行く
も選択肢として考えております。
皆様も、田舎には十分ご注意ください。