四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

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福島県在住のアラフォーど素人初心者の手による週末農業(野菜・ハーブ育成)の様子を始め,県内(及び隣接県)の温泉,日本酒,釣り紀行,各種写真(野鳥,風景,猫等々)等,名産品や見所をゆるくご紹介するブログです。

日本酒紀行(矢澤酒造店・福島県東白川郡矢祭町)

こんにちは、四十雀です。

今回は、「矢澤酒造店」さんの日本酒について、ご紹介をいたします。

矢澤酒造店さんは、福島県の南端、東白川郡矢祭町に酒造を構えています。

ホームページによりますと、矢澤酒造店さんの前身である酒造さんは天保4年(1833年)以来、彼の地で酒蔵を営んでいるとのことです。

前身、と書いたのは、元々、この地には「藤井酒造店」さんが酒蔵を構えていましたが、どこの地方でもある売上減少等の影響で、蔵を引き継ぐ人を探していたところ、現在の蔵元さんと出会い経営権を譲渡、それに伴い屋号を矢澤酒造店と変更したとのことです。

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国道118号線沿いに矢澤酒造店さんの酒蔵があります。
実は、うちの細君は東白川郡に縁があるため、この周囲にはよく来ますが、私と細君の記憶では、上記の樽には昔、「南郷」の文字が書かれていたような気が・・・。

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矢祭町の酒屋さんでのラインナップです。さすがに豊富に取り揃えております。

私個人としては、「南郷」のラベルが一番馴染みのある商品です。南郷、というのは、戦国時代辺りからの東白川郡を示す言葉で、この辺りは佐竹氏(常陸)や石川氏、白河結城氏が勢力確保のため戦いを繰り広げた場所でもあります。

さて、今回、ご紹介用に購入しましたお酒はこちらとなります。

「麗(うらら)」という、純米吟醸になります。こちらは「コラッセ福島」で購入したものとなります。

sizyuukara-1979.hatenablog.com

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グラスに注いでみました。
気持ち、色が強めに付いているのかな、と思います。
また、思いのほか香りは強くはありません。

次に一口。
上記のとおり、あまり鼻で香りは感じられませんでしたが、口に中に含みますと日本酒の香りが広がります。あまり辛口ではなく、淡麗ですっきりした味わいのする日本酒です。

また、うちの細君いわく、だいぶあっさりして飲みやすい日本酒である、とのことでした。

 

南郷 吟醸酒 つう 720ml

南郷 吟醸酒 つう 720ml

 

 
ぜひ一度、お試しの程を。
(令和元年8月30日試飲)