こんにちは、四十雀です。
今回は、栃木県日光市にある「日光二荒山神社」さんのご紹介をいたします。
日光二荒山神社さんは下野国一宮の社格を持つ神社で、神護景雲元年(767年)に勝道上人が男体山の神を祭る祠を建て、さらに延暦元年(782年)に同上人が男体山登頂に成功、同地に奥宮を建てたことが始まりとされています。
日光二荒山神社さんの祭神は、
①大己貴命(家内安全、開運、良縁)
➁田心姫命(授児、安産、生育)
③味耜高彦根命(農業、漁業、交通安全)
の三柱となります。
牛石です。
かつて、牛馬禁制の地だったこの場所に牛を連れて来たところ、神の怒りを買い石にされてしまった伝承のある石です。残念なことに、かつての牛石は大正時代に消失、現在は平成21年に復元したものとのことです。
入口の様子です。
入口には金運みくじがありましたので引いてみたところ、末吉でした・・・まぁ、これから上昇する、ということで、良しとしたいと思います。
本殿の様子です。
境内に置かれた、「君が代」の歌詞の中にも出てくる「さざれ石」です。
男体山の神様が姿を変えたという大蛇を模した置物です。
銭洗いの竜水です。先程の金運みくじについていた小判を洗い財布にしましました。ご利益があるといいところです。
ここから先が男体山への登山口となります。
こちらが今回頂いた御朱印となります(なお、御朱印は数種類用意されておりました。)。
さて、日光二荒山神社さんの敷地にはさらに宝物館もありましたので、見学して来ました(なお、写真撮影はNGです。)
宝物庫には、男体山で発掘された古銭(最古のものは西暦600年代の物)、奉納された巨大な大太刀や大薙刀(国の重文有)など、なかなかお目に架かれない宝物が展示されておりました(特に大太刀は一見の価値があると思います。)。
日光二荒山神社さんのパンフレットです。宝物庫についても記載されています。
ぜひ一度、参拝してみてはいかがでしょうか。
神社データ
日光二荒山神社
[場所]
栃木県日光市
[祭神]
大己貴命
田心姫命
味耜高彦根命
[備考]
同神社が男体山の登山口の模様
(令和元年9月8日現在)