こんにちは、四十雀です。
今回は、大沼郡金山町の「赤カボチャソフトクリーム」のご紹介をしたいと思います。
さて、日本各地には、古くから栽培・利用されていた、伝統野菜や地方野菜と呼ばれる在来品種の野菜があります。今回紹介する「赤カボチャ」もその一つで、「奥会津金山赤カボチャ」として栽培・販売されています。
その奥会津金山赤カボチャ、金山町にある「道の駅奥津かなやま」で販売されています(なかなか高価です。)。
奥会津金山赤カボチャは特許庁にて地域団体商標に登録されているそうで、購入する際には確認が必要です。
また、あまり日持ちしないそうで、消費する際には賞味期限に注意する必要がありそうです。
なお、奥会津金山赤カボチャは「吊り下げ式」と呼ばれる、パイプとネットで作ったトンネルに蔦を絡ませて育てる方法を採用しています。この方法により、カボチャと土が接地しなくなり、形も色も万遍なく綺麗に育つとのこと。
そして、金山町町内の畑で作るのではなく、沼沢湖周辺の畑で栽培しているそうです。標高が高く、朝晩の寒暖差が激しい沼沢湖周辺で育てることにより、より色が濃く、甘みと栄養価の高い赤カボチャが出来るとのことです。
なお、金山町の公式キャラクターは「かぼまる」と言い、奥会津金山赤カボチャの妖精という設定です。
そんな南会津金山赤カボチャをふんだんに使ったスイーツ、それがこちら、道の駅奥会津かなやまさんで販売されている「赤カボチャソフトクリーム」となります。
さて、この赤カボチャソフトクリーム、写真でもお分かりだと思いますが、何やら黄色い粉末が降りかかっています。これは赤カボチャのパウダーで、一口食べてみますと・・・うん、とても濃厚なカボチャの風味が。ただ、従来の品種のカボチャに比べ甘味は強く感じます。なかなか珍しい風味のスイーツだと思います。
興味のある方はぜひ一度、お試しください。