こんにちは、四十雀です。
今回は、有限会社岡田屋製麺工場さん製造の「新鶴麺(青)」のご紹介をしたいと思います。
福島県内の殆どのスーパーで販売されていると言っても過言ではない「新鶴麺」、その歴史を紐解くと、昭和33年(1958年)に、従来にない、もっと美味しい乾麺を作ろうと「新鶴会」が立ち上げられ製造が開始されたとのことです。
なお、「青」(パッケージの色が青)とは細麺うどんのことで、対として「赤」(パッケージの色が赤)の太麺うどんがあります。
さらに、この他新鶴麺ブランドとしてそうめん、ひやむぎ、そして熟成うどん、熟成そうめんがラインナップされています。
そして、新鶴麺の最大の特色は、複数の製麺業者さんが共同で「新鶴麺」ブランドを作っていることです。今回ご紹介する有限会社岡田屋製麺工場さんもその一社ということになります。
こちらが今回購入した新鶴麺(青)です。パッケージについては、どこの製麺業者さんが製造しても共通の物を使用しているようです。
茹でる前の麺の太さは約2mmと言ったところ。細麺の部類に入ると思います。
茹でたての新鶴麺(青)の様子です。茹でてもそれほど太くはありません。
これはあくまで我が家の場合ですが、新鶴麺(青)はその太さから、そうめんやひやむぎ感覚で冷たいまま麺つゆを付ける、いわばざるうどんのような食べ方で食べています。麺に癖のない(塩味等は感じません。)シンプルな細麺の新鶴麺にはよく合う食べ方だと思います。
なお、最近我が家ではざるうどんの薬味にチューブのわさび、ショウガ、ニンニク、そしてラー油などを垂らして食べますが、独身時代はよくニンニクを瓶に入れて醤油漬けにし、その醤油を麺つゆに混ぜていました。
ニンニクの風味が醤油に出て、食欲の落ちる夏場には最適なのですが、夏場を過ぎると案外持て余してしまうため、最近は作っていません。久しぶりに作りたいものです。
さて、最初に書いたとおり、新鶴麺は複数の製麺業者が共同で製造しており、今回の有限会社岡田屋製麺工場さんの商品はあくまでその一つです。新鶴麺(赤)、そしてその他のラインナップを含め、全ての製麺業者の製品がコンプリート出来るか、試してみたいと思います。
商品データ
【商品名】
新鶴麺(青)
【製造】
有限会社岡田屋製麺工場(福島県二本松市)
【原材料名】
小麦粉、塩
【茹で時間】
5~6分
【内容量】
250g