こんにちは、四十雀です。
今回の野鳥撮影日記ですが、栃木県にある箒川を訪れた際の写真について、ご紹介したいと思います。
なお、今回使用したデジカメは「Nikon D5500」のみとなります。
国道400号線沿いを流れる箒川はとても水質の良い清流で、野鳥も豊富にいる場所なのですが、実はあるポイントでは以前、オシドリが越冬しているのを見かけたため、今回もオシドリ撮影を狙い訪れてみました。
相変らずの清流です。
まず見つけたのはカルガモです。
カルガモはお尻を宙に向け何かしていました。川の中にある、何か餌になるものを食べているみたいです。
次に見つけたのはコガモです。
箒川の流れは結構速い川のため、コガモ達は大分苦労しながら川を泳いでいるように見えました。
さて、そんなこんなしているうちに、オシドリポイントに来たのですが・・・残念ながら姿はありません。
どうやら時期が悪かったかな? 今回は諦めますか・・・。
車へと戻る途中、川辺を飛び回るセグロセキレイの姿を見つけました。
次に見つけたのはキセキレイです。
このほか、ハクセキレイも見つけましたので、白・黒・黄の三色同順(笑)セキレイを久しぶりに見ることができました。
そして・・・最後に姿を見せてくれたのがカワガラス。箒川はかなり高確率でカワガラスを見ることができるポイントです。
この日、私達の目の前に姿を見せたカワガラスは2羽、やたら目の前を飛び回っては岩の上に止まり羽根を羽ばたかせたり鳴き声を出していました。
最初、元気がいいな・・・と見ていましたが、段々、この行動はカワガラスのディスプレイ、つまり繁殖期に行われる求愛行動ではないか、と思うようになりました(あまりに素早く飛ぶので、ディスプレイ自体は撮影できませんでしたが・・・。)。
もしそうなら、いつまでもここに留まってカワガラス達の求愛行動を邪魔するのは無粋です、そのまま立ち去ることにしました。
今回の写真のご紹介は以上のとおりとなりますが・・・なかなか見ることのできないカワガラス、無事繁殖して、いつまでもその姿を見せてくれることを祈るばかりです。
【撮影時期】
令和3年3月5日
【確認できた野鳥】
カルガモ、コガモ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、カワガラス
【撮影できた野鳥】
カルガモ、コガモ、セグロセキレイ、キセキレイ、カワガラス