こんにちは、四十雀です。
今回は、地域振興について、少しつぶやかせていただけたらと思います。
・・・と、書いておきながらまずは唐突な質問を。
皆様、ビールはお好きですか？
実は今、アサヒスーパードライについて、福島県のオリジナル米を使用した福島工場限定醸造版が、福島県内のスーパーなどで販売されているんですよ。
そして、この商品なんですが・・・。
見えにくいのですが、「本商品の売上1本につき1円を、福島県の地域振興などにお役立てていただきます。」とあります。
ふ～ん、へぇ～・・・。
でも、あれ？ このビール、福島県内くらいしか流通していないモデル・・・。
なんか、無策で地域振興できていない県が、うまく県民から金を巻き上げるために設定したのか・・・なんて勘ぐってしまいます（とは言っても、90万本しか製造しないビールですから、単純に考えれば90万円しか地域振興の資金にはなりませんが。）。
それなら、もっと大量生産して県外でバンバン販売するとか、そういう戦略はできないものなんですかねぇ・・・官民一体型だとなかなか難しいのかな。
大体、ビールという飲み物、その料金は殆ど酒税法というものでできている絶望的な飲み物でして。
「地域振興」なんて言葉はよくしているけど、ようは税金みたいなものです、なんだか飲む気をなくしてしまいました。
（令和3年12月11日）
