こんにちは,四十雀です。
さて、今回の日本酒紀行番外編、登場する日本酒は福島県の日本酒ですが、まだ酒蔵を回っていないため番外編扱いとしました。
このお酒を飲むきっかけとなったのは、うちに両親を呼んで一緒に鍋を食べた時のこと(まぁ、「呼ぶ」と言っても、うちの家と両親の住む家は徒歩1分もない場所にあるのですが笑)。
その際、うちの父親が実家にあったお酒を持ってきた、という次第です。
そのお酒というのが・・・。
株式会社鈴木酒造店さんの「磐城壽」、純米吟醸です。
ラベルには、株式会社鈴木酒造店さんの住所が山形県長井市と表記されていますが、同店は元々福島県双葉郡浪江町にある酒蔵さんでした。
ただ、平成23年(2011年)に発生した東日本大震災の津波、そして原発事故により甚大な被害を受けた浪江町から長井市へ避難、同地にて再度酒造りを開始しています(そう言えば、少しずつ福島県にも戻ってきているという話も聞いたような・・・?)。
うちの父親がどういう経緯で入手したかは知りませんが、せっかくです、美味しくいただくことにしました。
グラスに・・・注ぐつもりが今回は木製のお猪口に入れることにしました。
色合いはこの写真では分かりませんが透明でした。
さて、では早速いただきますと・・・うん、すっきりして飲みやすい日本酒ですね、これは美味い!
こんないいお酒を造る酒蔵さんです、一日も早く浪江町に戻り、酒造りをされることを願うばかりです。