四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

福島県在住のアラフォーど素人初心者の手による週末農業(野菜・ハーブ育成)の様子を始め,県内(及び隣接県)の温泉,日本酒,釣り紀行,各種写真(野鳥,風景,猫等々)等,名産品や見所をゆるくご紹介するブログです。

四十雀の独り言(終戦の日)

 こんにちは,四十雀です。

 さて,今年も8月15日となりました,本日は言わずと知れた「終戦の日」ですね。

 昭和12年(1937年)から始まった日中戦争,そして太平洋戦争へと拡大した結果,約8年に及ぶ戦争の中で幾多の軍関係者や民間人が命を落としました。


 戦没者の魂が安らかに眠れますよう,今はただ祈るばかりです。

 ところで。

 ふと思うんですよね,なぜこのような長きに渡る戦争が起き,結果多くの人が命を落としたのか。


 そもそも,江戸時代まで鎖国政策をしていた日本はアメリカやイギリス等諸外国により開国した訳ですが,この時,世界は帝国主義(または植民地主義)真っ只中の時代でした。

 その後,江戸幕府が倒れ明治政府が樹立,その際,今後日本はどうするか議論した結果,世界の流れに乗り,遅ればせながら日本も大陸に目を向けて進出した訳ですよね・・・(その結果が日清・日露戦争な訳で)。


 ここまでは,日本は他国(所謂「列強国」)と同じことをしていた訳ですね。


 ただ,その後,日本が中国大陸に進出したことが,大国アメリカの機嫌を損ねて結果戦争の道をたどった,という話になる訳ですよね・・・。

 いえ,何が言いたいか,と言いますと,私個人としては,「当時の日本の視点」から「当時の歴史」というものをきちんと今の時代に見直す作業こそ大事なのかな,と思うんですよね。

 よくこの時期は,「反省」,「謝罪」だのの言葉を見かけますが,確かに現在の価値観・視点だとそうなるかと思うのですが,当時の日本という立場からすればどうだったのか,そういう検証が必要ではないかと思うんですよね・・・。

 その上で,もう戦後も70年以上経過したのです,過去の失敗を教訓に日本を発展させることを考えては・・・と思うんですよね・・・。

 今の日本は,過去と現在ばかりが強く,未来という点に関しては全く見えてこないんですよね。

 聊か舌足らずな言葉になってしまいましたが,来年の終戦の日には,多少未来が見えていることを祈るばかりです。

(令和4年8月15日)