令和元年7月15日 曇り
こんにちは、四十雀です。
相変わらず天候が安定してくれない日々が続く今日この頃です。
一部の天気予報では、もうすぐ梅雨明け・・・らしいですが、正直そうとは思えません・・・。
これからの天候の推移を見極めつつ、作業を慎重にしていこうと思います。
さて、気を取り直して、今週の週末農業のご紹介をしたいと思います。
まず初めに、辛味大根の種の採取についてです。
干していた辛味大根の茎葉も枯れ、種を採取することができました。
10数粒程度ですが、立派な種に間違いありません。次は秋口、実験的に蒔いてみたいと思います。
続いて新たな種蒔きについて。今回蒔く種はこちらとなります。
ゴボウと万能ネギ、この2つの種を蒔きたいと思います。
まず、ゴボウの種蒔きです(畑には、先週のうちに堆肥及び苦土石灰を入れてあります。)。
こちらがゴボウの種です。
今回は畑の真ん中に一本の筋を入れ、そこに10cm間隔で種を3,4粒程蒔きました。
ゴボウの種蒔きはこれにて完了です。
次に、万能ネギの種蒔きです。
こちらが万能ネギの種です。
今回は畑に15cm間隔で筋を入れ、そこに種を筋蒔きに蒔いてみました。
万能ネギの種蒔きもこれにて完了です。
次に、落花生の状態についてです。
黄色い花が咲き始めています。調べたところによると、落花生の花は開花の翌日には枯れ、そこから子房柄が伸び土に刺さり、土の中で実をつけるとのこと。
そこで今回、子房柄が刺さりやすくなるよう周囲の土をシャベルで柔らかくして土寄せをした後、追肥(化学肥料)を行いました。
今回の土寄せはあくまで第一弾で、様子を見てさらに土寄せを行う予定です。
次に、人参の様子です。
大分発芽が進んできましたが、若干芽と芽の間が混み合ってきたので、間引きを行いました。
間引きは定期的に行う予定です。
今回のメイン作業は以上のとおりで、後は定期的に実施している雑草抜きを行いました。
続きまして、他の農作物の成長過程のご報告をいたします。
まずはニラの様子です。
ニラの脇から、さらに小さなニラの芽が出始めました。移植した株が根付いてくれた証拠だと思います。
ここから大量のニラが出来てくれると嬉しいところです。
次は九条ネギの様子です。
若干、成長しているネギの葉が折れているのが気になりますが、それ以外は問題なく成長を続けてくれています。普通のネギ畑と比べると明らかに見劣りしますが、それはご愛敬、ということで。
次は夏野菜シリーズです。
まず、ししとうとピーマンです。
ししとうはまだ実が確認できませんが、ピーマンについては久々、実が出来てくれていました。
この調子で、どんどん実が付いてくれるといいのですが・・・。
次はオクラの様子です。
すでに昇天した真ん中の苗に続き、有力な苗だった手前の苗も、若干弱まっている様子が分かります。
やはり、この日照不足が夏野菜であるオクラにはきついようです。
正直、今シーズンの収穫は難しいかもしれません。ただ、今回、種から苗を作るノウハウは覚えました、決して今回の失敗は無駄にはしないつもりであります(まだ失敗確定ではありませんが。)。
夏野菜シリーズの最後はハウス内のトマトの様子です。
実は大きく育ってきていますが、まだ赤く熟してはいません。
また、一個、穴が開いているトマトがあります。ハウス内なので、虫が食べたのかも・・・。
ちなみに、一番最初にある写真で、赤く熟したトマトが写っていますが、これは実家の親が育てている苗のトマトです。
次は里芋とショウガの様子です。
成長している里芋の傍らから、ショウガの芽が発芽したのが確認できました。
あとは、計算では、里芋の大きな葉が、ショウガの日陰となる予定でいます。
最後はエゴマの様子です。
こちらも順調に育っています。もう少し大きくなれば、脇芽を摘心し、さらに育つよう措置を取ることになるのですが、まだまだ先のことのようです。
今回のご報告は以上のとおりとなります。
新たな種蒔きをしましたので、畑の見取り図を更新してみました。
現在の予定では、9月以降に秋・冬向けの野菜の種を蒔くまで、新たな種蒔きをする予定はありません。当面の間は、今ある野菜の手入れをメインに行う予定でおります。
毎回書いておりますが、やはり今年一番の悩みの種は日照不足。早く梅雨明けしてくれると助かります・・・。
[おまけ]
畑を耕していたら、こんな虫が出てきました。
カブトムシかクワガタの幼虫でしょうか・・・?
[本日の作業時間]
午前11時~午後1時 約2時間
[本日の作業内容]
辛味大根の種の採取、ゴボウと万能ネギの種蒔き、落花生の土寄せと追肥、畑の土の手入れ、人参の間引き、畑の雑草抜き、各野菜の成長過程の確認