こんにちは,四十雀です。
今回は,私こと四十雀が新居を建てるまでの話,第二夜となります。
時期:令和2年2月頃
前回の話にもあるように,私の「新居を建てたい」という話に対し,1年間何も動かなかった実家の両親に対して,
①母屋は壊すのではなく,リフォームし,両親が隠居のような形で住んでみてはどうか
②現在の実家には我々がリフォームして住む
という提案をしたところ,思いのほか両親は前向きなようで,早速,両親達はリフォーム業者を探し始めました。
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それならば,我々も実家をどのようにリフォームするか,費用面も含め色々と検討することに。
幸い,うちの細君の父親は現役の職人さんで内装関係の知識と経験も豊富であり,一度,実家の現状を見てもらった結果,ハウスクリーニング,レンジ周りの交換程度で大丈夫とのお墨付きをいただきました(なお,うちの実家は平成9年頃築です。)。
あとは両親側のリフォーム業者が見つかり,契約をするかどうか,それを待つ状態になりました。
時期:令和2年5月頃
さて,私は週末農業をやるために,ほぼ毎週実家に顔を出しているため,リフォーム業者探しの進捗状況は毎週確認することができますが,どうも,リフォーム業者から出される特に見積書について,うちの両親はあまり良い顔をしていませんでした。
基本,母屋のリフォームは両親側のことでもあり,あまり細かい話を聞きはしませんでしたが,1ヶ月,2ヶ月経過しても進展が見られないため事情を聞くと,そもそも両親側は,リフォームの予算として1000~1500万円程度を考えていたそうです。
しかしながら,リフォーム業者の提示する見積書に書かれた金額は,どの業者もその額を大幅に超えていました。
ここで,リフォームの対象である母屋のことを少しお話しますと,
①昭和41年頃新築した建物(祖父は平成11年まで居住)
②昔ながらの建物で,トイレは外に設置
③建物の延べ床面積は約110㎡
というスペックで,特に③で分かるようにその大きさのた,リフォーム代が高額になっているとのことでした。
また,築50年以上,無人となり20年以上経過した結果,どうも土台がシロアリにやられている可能性がある,もしそうならもっと費用がかかる(これは実際に着工してみないと分からないとのこと。)とも業者に指摘されたそう。
この頃になると,両親も,
「これならば新居を建てた方が安いし,その方がいいんじゃないの?」
と,うすうす考え始め,リフォーム話が暗礁に乗り上げていたのです。
そこで結局,リフォーム案は廃止となり,当初予定していた「母屋を取り壊して四十雀が新居を建てる」という計画に戻すことになりました。
私自身も,上記の理由を聞けば,なるほど,と納得したところです。
ただ,このまま両親に任せておくと,また話が停滞したままになってしまうことが想定されます。
そう考えた私は,自分自身が動いてみることにしました。どうも,親父に聞いたところ,母屋をリフォームするにも取り壊して新居を建てるにも,郡山市役所にある建築指導課というところで建築許可の申請をする必要があるとのことでした。
そこで私は早速有給休暇を取得,その郡山市役所にある建築指導課を伺い,何をどうすればよいのか,その話を聞きに行くことにしました。
そこで私が受けた説明とは・・・。
(次回に続く)