四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

四十雀の素人・初心者による週末農業(+α)日記

福島県在住のアラフォーど素人初心者の手による週末農業(野菜・ハーブ育成)の様子を始め,県内(及び隣接県)の温泉,日本酒,釣り紀行,各種写真(野鳥,風景,猫等々)等,名産品や見所をゆるくご紹介するブログです。

新居を建てる話(その⑮)

こんにちは,四十雀です。

今回は,私こと四十雀が新居を建てるまでの話,第十五夜となります。

時期:令和2年9月

さて,前回お話しましたとおり,本年8月,新居を建てる土地に残されていた,明治時代の抵当権の抹消登記手続を法務局さんに申請,無事完了しました。

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実はその後しばらくの間,特段新居を建てる関係では,何もすることがありませんでした。

なぜかといいますと,それは郡山市役所に建築許可の申請をするための条件,土地の分筆作業が終了していなかったためです。

しかし,9月に入り,いつもの日課である週末農業をするために実家に赴いたところ,丁度,業者さんによる分筆をするための測量,そして,境界確定のため,隣接地の所有者立会いによる確認作業をやるとのことでしたので,私も立ち会うことにしました。

なお,新居を建てる土地については,現在も所有者は実家の親父のままで,分筆後も特に私に変更する予定はありません。

本来,この分筆及び境界確定に私が立ち会う必要はないのですが,今後この地の住民になるのだし,顔を覚えてもらう必要もあるかな,という意味合いも込め,立ち会うことにしました。

と,言っても,実際には業者さんが主導で,図面や境界杭について隣接地の所有者に示し確認を取る程度の作業で,私達は隣接地の所有者に挨拶をするくらい,大体30分もしないで終了しました。

特に境界について揉めるような内容もなく,また,隣接地の所有者には特に変な方もいないようで,穏便に終わることができました。

時期:令和2年10月

ア 建築許可申請の提出

さて,上記の分筆関係の見物からまたしばらくの間,新居関係で私がやることは特に何もありませんでした。

ただ,あくまで私達が何もやることがない,というだけで,水面下では親父が,

①土地の測量→分筆登記
行政書士に建築許可の申請の書類作成依頼

について,色々と手筈を整えていました(郡山市役所へ建築許可の申請書類を提出する期限は今月10月中でした。)。

そして,②に関連して,10月のある日,私達の委任状が必要だとのことで,平日の仕事終了後実家に行き,委任状に署名押印したり,親父に実印を預けたりしていました。

ところで,この委任状については,次のようなことがありました。

上記のとおり,私達は一度,平日実家に赴き,委任状に署名押印したのですが,その後,親父から連絡があり,

「委任状に訂正印が欲しいから至急来て欲しい」

という連絡がありました。

私達は行政書士が作成した(らしい)委任状に署名押印をしただけですが,内容についてそこまで詳しくは目を通してはいませんでした。

とは言え,体裁的には私達が作成した文書であり,捨印を使い加削をしない限り訂正できませんし,確か捨印は押してはいないから,訂正印を押さない限り訂正できません。

しかし,一体どこを間違えたのか・・・訝しがりながら実家に行ってみると,どうも訂正箇所というのは,今回新居を建てる土地の表記についてでした。

と,言いますのも,新居を建てる土地ですが,登記簿上は旧字体表記なのですが,委任状にはそれを新字体で書いてしまい,それを郡山市役所に指摘されたとのこと。

つまり,

×福島○○市・・・
○福島○○市・・・

みたいな感じです。

本来,士業の方であれば,きちんと資料を見て作成するはずですが・・・まぁ,この程度のミスは仕方の無い話ですし,訂正印で済むのであれば,それはそれで良しとしました。

些細なトラブルはありましたが,それでも何とか建築許可の申請は提出期限である今月中に出すことができました。あとはその結果を待つだけです。

イ 住宅設備の確定

さて,ようやく郡山市役所に対し,建築許可の申請を出すことが出来たので,そろそろ私達も新居を建てる関係の事項について,色々と考えてみることにしました。

特に,そろそろ確定しなければならないのは住宅設備に関する点です。

前にも話しましたとおり,今回,住宅設備については「施主支給」という形を採用する予定でおります。

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そして,施主支給をする場合,少なくとも契約時点までには,どの住宅設備を入れるか確定しておいて欲しい,そう契約するM’社さんの担当者さんに言われておりました。

ところで,今回私達が設置する予定の住宅設備は,

①キッチン
クリナップ社 ラクエラ

②風呂

クリナップ社 ユアシス

③洗面台
クリナップ社 ファンシオ

④ガス代
リンナイ社 リッセ

としております。

cleanup.jp

 

cleanup.jp

 

cleanup.jp

 

rinnai.jp


基本,これらは全部,うちの細君が決めたもので,特段私はあまり口を挟んでいません。

と,言うのも,住宅設備に関する費用についてはうちの細君が分担する,という形にしていたこと,また,②風呂に関しては,細君の父がプレゼントしてくれる,という話になっていたからです。

しかし,ここに来て一点,住宅設備に関し,ぜひ入れて欲しい物が出てきてしまいました。

それは,

タッチレス水栓が欲しい!

と言うものです。

これは最近,鮮魚をさばく機会増えたのですが,どうしてもその場合,血の付いた手で水栓部分を触ることが多く,私もうちの細君も,少し嫌な感じがしていたためです。

style.cleanup.jp


そこで実際,クリナップの展示場さんに行き,タッチレス水栓の現物を見た結果これを採用することに決定,また,一部キッチン関係の形状も変更の上,住宅設備についてはこれで確定することにしました。

今後,住宅設備の見積もりについては,クリナップさんからうちの細君の父の所に行き,細君の父の手を通し,最終的に私達のところに最終的な金額が書かれた見積書が届く予定となっています。

これで住宅設備に関しては確定,後は建築許可の申請の結果を待つだけとなりました。

(次回に続く)