こんにちは、四十雀です。
今回は、福島県郡山市を流れる「藤田川」を釣行した際のご報告をいたします。
さて、連日の如く藤田川に通う私。
このブログを見ていただいている皆様からしますと、「またボウズなのに行っている(笑い)」等とお思いかも知れません(泣)
しかし・・・それでも釣り場に通いたくなるのが釣り人の性(さが)。
さてさて、今回はどうなることやら・・・?
本日の最高気温は8度の予定、風速も約1m程度なので、釣りをするには十分のコンディションです。
いつものポイントの様子です。
川に濁りもなく、特段変化はないようです。
本日の釣行開始は午前10時30分。
装備は前回同様、
①振出竿(カンマ鯉・5.4m)
➁道糸5号
③ヘラスレ(鯉用)14号(ハリス4号)
④玉ウキ・カミツブシ・スナップ付きサルカン
⑤餌は冷凍アサリ(自然解凍)
となります。
カンマ鯉の念願の初釣果、叶うでしょうか・・・?
さて、この日の魚影ですが・・・。
例の如く、「赤い彗星」ヒゴイが悠々と泳いでいるのが確認できました。
また、釣行開始後30分程度で玉ウキに不自然な動きが何回か出始め、さらにお昼近くになると、ヒゴイ以外の魚が泳いでいる姿が確認できました。
どうやら今日は魚の活性が高いようです・・・。
そしてお昼過ぎ、一度、餌があるかどうか、竿を上げて確認しようとしたところ・・・。
キタ!
竿先に重みと・・・そして魚信が!
この時、玉ウキには全くアタリは感じられませんでした。
どうも、それなりに水中を動いていた魚ですが、餌に関しては最盛期のように一気に吸い込んで食べる訳ではなく、少しずつモソモソ食べるみたいです。
最も、餌を食べ方はモソモソでも、針がかりするとかなりファイトしてくれます。
うまく竿をいなし、岸に寄せようとしますが・・・なかなかこちらの思うように動いてくれません。
それがまた釣りの醍醐味、駆け引きです。
魚とのやりとりを存分に楽しみつつ、ようやく水面に顔を出してくれた魚を慎重にタモで取り込みます。
来ました、丸々と肥えた魚です!!
口元を見ますと・・・う~ん、ヒゲがない!
と、すると、これはギンブナな模様。
サイズは・・・約42cm。
ギンブナの平均サイズは約30cmといいますから、それを超えるとんでもない巨大ギンブナです!
釣り上げたギンブナはその後リリースしましたが・・・しかし、前回も釣り上げた際も感じたのですが、ギンブナのファイトというものはとても素晴らしい!
針がかりすると水中を縦横無尽に動き回り、いかに岸に寄せ釣り上げるか、その駆け引きがとても楽しいと感じました。
さて、ギンブナを釣り上げた興奮も冷めやまぬまま、さらに釣りを続けた私ですが、段々と陽が陰り、体感温度も下がり始めました。
そして午後2時30頃、寒さに耐えかねここで納竿。
やはり冬場の釣りは長時間できませんね・・・。
さて、久々に釣果を出した藤田川釣行、次はぜひともコイを釣り上げたいと考えています。
大分冷え込みが厳しくなってきましたが・・・年内はいつまで釣行ができるか分かりませんが・・・頑張りたいと思います!
釣行データ
【釣行日】
令和2年12月27日
【釣れた魚】
ギンブナ
【備考】
冬の魚はアタリが分かりづらい模様。
小さめな玉ウキを使うべきか・・・?