こんにちは,四十雀です。
今回は,有限会社まるふじ製麺所さん製造の「五島手延べうどん」のご紹介をしたいと思います。
あまり福島県・・・というか,東北地方では馴染みのない五島手延べうどんは長崎県五島列島で生産しているうどんで,讃岐うどん・稲庭うどんと並び,「日本三大うどん」の一つとされるうどんとのこと。
特徴としては,細麺ながらも強いコシを持ち,椿油を塗り熟成させるのが特徴なのだとか。
実は今回,令和2年9月に郡山市にある百貨店「うすい」さんで行われた「九州展」において販売されていたものを購入したものとなります(五島手延べうどんを購入することが九州展に行く最大の目的でした。)。
九州展での一コマです。試食することもできました。
今回は麺だけではなく,あごだしつゆも購入しています。
今回購入したうどんはこちらの商品となります。
茹でる前の麺の太さです。
約2mmと言ったところです。
さて,今回は鍋料理に使用するタイプの鍋で茹でることにしました。これは,「五島手延べうどん(五島うどん)といえば『地獄炊き』!」という食べ方が有名だからです。
地獄炊きとは,グツグツ煮立った鍋から直接うどんを取り食べる方法で,その鍋の様子が地獄の釜のようだから名づけられたものだとか。
茹でたての麺の太さの様子です。
約3mmと言ったところです。
我が家なりの地獄炊きです。鍋のままばーんとだしました(当初はカセットコンロの上で茹でることも考えましたが,今回の方向に落ち着きました。)。
まずは一緒に購入したあごだしにつけて食べることにしました。魚介類のつゆに短めの麺がよく絡んでいます。麺自体もモチモチとコシがあり美味しい麺です(なお,食べ終わってから気が付いたのですが,薬味に自家製九条ネギをふりかければよかった・・・。)。
次は生卵に生醤油(今回はあえて卵かけご飯専用醤油にしました。)で食べてみました。こちらもトロトロ卵に麺がよく絡んで美味しいです。
なお,最終的にはあごだし+生卵にして食べてみましたが,個人的にはこれが一番美味しかったかも・・・。
なかなか東北地方ではお目にかかれない五島手延べうどん,今回始めて食べてみましたが,その食べ方といい麺の味といい,とても満足することができました。
機会があれば実際現地で食べてみたい,そんなうどんの一つです。
商品データ
【商品名】
五島手延べうどん
【製造】
有限会社まるふじ製麺所(長崎県南松浦郡新上五島町)
【原材料名】
小麦粉(国内製造),食塩,食用植物油,椿油
【茹で時間】
7~8分
【内容量】
300g