こんにちは、四十雀です。
今回は、以前ご紹介しました「大和川酒造」さんについて、別の日本酒を飲みましたので、そのお酒のご紹介をいたします。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
今回、大和川酒造さんのお酒を飲むことになったきっかけ、それは、自分で釣り上げたイワナとヤマメを「骨酒」にするためでした。
sizyuukara-1979.hatenablog.com
sizyuukara-1979.hatenablog.com
骨酒を作るには基本燗酒を使用しますが、そのためには燗酒に向く日本酒を使う必要があります。
そこで、「全国燗酒コンテスト2019」の「プレミアム燗酒部門」で金賞を取るお酒を出した大和川酒造さんの日本酒なら最適と考え、今回購入して見ました。
なお、調べてみたところ、金賞を受賞したのは、今回購入した「純米辛口 弥右衛門」ではなく「純米大吟醸 弥右衛門」ですが、残念ながら入手できずこのお酒を選びました。
燗酒を作る前に、まずグラスに注いでみました。
見たところ無色透明の日本酒で、鼻を近付けてみますと、日本酒の良い香りを感じることができました。
次に一口。口の中に辛口の味が広がります。これは効く・・・でも、飲み干す段になると、思いのほかすっきり飲み干すことができます。「地酒を飲んでいるんだなぁ・・・。」という気にさせてくれる美味しい純米酒です。
うちの細君的には少し強い感じのようでしたが、すっきりした飲み口、という点では見解が一致しました。
今回の酒の肴はこちら、先に釣り上げたヒメマスのルイベです。
(沼沢湖釣行引用)
脂の乗っていない、その分とてもあっさりし、とろけるような身のヒメマスの刺身を食べながら飲む辛口の純米酒はよく合います(もちろん、骨酒との愛称も抜群です。)。
なお、余ったヒメマスの骨を電子レンジでラップをかけず500Wで2分程度温めて作った骨せんべいです。カリカリした食感で、醤油を垂らして食べると珍味という感じで美味しく食べることができました。
今回は冷で少しと骨酒で全部飲んでしまった大和川酒造さんのお酒ですが、寒い時期に燗酒も試してみたいなんて考えています。
皆様もぜひ一度、お試しの程を。
(令和2年5月31日試飲)