こんにちは、四十雀です。
今回は、南会津郡只見町のB級グルメ・マトンケバブのご紹介をしたいと思います。
さて、新潟県と福島県の県境にある只見町、詳細な歴史は分からないのですが、昔からマトン(羊肉)がソウルフードとして根付いているそうで、焼肉と言えばマトンが主流とのことです。
羊肉が根付いている地区は全国にいくつかありますが、例えば岩手県遠野市では、旧満州(現在の中国)で羊肉料理を口にした方が帰国後、その味を忘れられず提供することが始まりとのこと。
もしかすると、只見町においても、似たような歴史があり今に至るのかも知れません。
さて、そんな只見町を通る国道252号線を車で走らせていると・・・。
なんとマトンケバブの移動販売車です。こんなものまであるのですね。
折角見つけたので、今回、マトンケバブを購入してみることにしました。
こちらが今回購入したマトンケバブです。
実は私は羊肉は好きですが、大抵食べるのはラムで、マトンを食べるのは初めてのこと。
ちなみに、ラムは生後1年未満の子羊です(永久歯の生えていない羊をラムとする場合も。)。
早速食べてみますと・・・うん、気持ちクセがあるように思えますが、私はそれ程気になりませんでした。
そして、ラムに比べマトンは肉質が締まり、多少の硬さと歯ごたえがありますが、それもまたいい意味での特質です。
また、特徴的な味付けも美味しさを引き出しておりました。
聞いたところによれば、只見町のお肉屋さんでは、マトンについてそれぞれ独自の味付けをしているとのこと。
興味がある方は、ぜひ色々なお店のマトンの味を試してみてください。