こんにちは、四十雀です。
今回は、収穫した白菜とネギを使い、ぼたん鍋を作りたいと思います。
あまりいらっしゃらないとは思うのですが、一応、「ぼたん鍋とは何ぞや?」という方のためにかいつまんで解説しますと、ぼたん鍋とはいわゆる「イノシシ」の肉を使った鍋です。
なんでイノシシがぼたん、と言いますと、イノシシの肉が紅色でぼたんを連想させるためそう呼ばれていたという説があるそうです(もっとも、江戸時代には「山鯨」という隠語で呼ばれていたとか。)。
一瞬、花札のぼたんとイノシシが頭に浮かびましたが、よく考えたら、花札のぼたんに描かれているのは蝶でしたね笑
猪鹿蝶の役を見れば一目瞭然です。
さて、ぼたん鍋の解説は以上のとおりですが、多分このブログを見た方は、次に「なぜ四十雀家ではイノシシを食べるんだ?」という疑問が頭に浮かんだかと思います。
その理由はこちら。
それは、ふるさと納税の返礼品としてチョイスしたからです。
無論、このふるさと納税の返礼品を選んだ理由は「食べてみたいから」というものです笑
今回は鹿児島県肝属郡肝付町さんにふるさと納税を寄付、その返礼品をいただいた次第であります。
こちらが返礼品としていただいたイノシシの肉。合計1Kgあり、そのうちの500gを使いました。
まぁ、鍋なのでそれほど難しい作り方はしておりません。
まず、白菜と水少しを鍋に入れて蒸して水気を出し、顆粒の昆布だし、醤油と酒を少々、そして味噌で味付けをしてキノコ類(シイタケ、エノキダケ、マイタケ)、ショウガ、豆腐、ネギを入れて最後にイノシシ肉を入れたというもの。
そのお味ですが・・・うん、イノシシ、なかなか野趣溢れる味ですね。それが少しクセに感じる人がいるかも知れませんが、私は決して嫌いではない(焼酎や日本酒と合いそうです。)。
なかなか珍しいイノシシ肉を使ったぼたん鍋、興味のある方はぜひお試しください。
料理名
ぼたん鍋
【材料】
イノシシ肉、白菜、ネギ、ショウガ、豆腐、キノコ類、味噌、醤油、顆粒昆布だし、料理酒
【調理時間】
約1時間
【備考】
イノシシ肉は煮込めば煮込むほど柔らかくなるそうです。