こんにちは,四十雀です。
今回は,収穫したニンニクとチャイブ(西洋アサツキ)を使い,ムース汁? を作りたいと思います。
あまり聞き馴染みのない言葉である「ムース汁」。
それが一体何か,と言いますと・・・。
北海道では有名なローカル番組「水曜どうでしょう」の「ユーコン川160キロ~地獄の6日間~」に登場する,大泉洋氏が作った伝説の料理です。
まぁ,平たく言えば,ムース(ヘラジカ)の肉を使った味噌汁,と考えていただければ良いでしょうか?
sizyuukara-1979.hatenablog.com
さすがにムースの肉は手に入りませんが,ちょうど,我が家にはふるさと納税の返礼品であるエゾジカの肉はありましたので,これを使って代用品(笑)を作ってみることにしたのです。
まず,血の滴るエゾジカの肉を細切れにします。
次に,野菜(ニンジンとタマネギ)を,そして臭み取りとして,自家製ニンニクを刻みます。
そして,まずは鍋で野菜を軽く炒めた後,そこにエゾジカを投入,色が付くまで炒めます。
そして,水を入れ,さらに料理酒とだしの素を投入し,しばらく煮込んであげます。
おっと,忘れてならないのはチャイブ。
水曜どうでしょうの中では,大泉洋氏はまるまる全く切らないチャイブを鍋に入れましたが,我が家ではさすがに切りました(笑)
ところで,冷蔵庫をあさっていると,賞味期限の近付いた(切れた)ほうとうがあるのを発見。
えぇい,投入です!!
最後は味噌で味付けをして・・・。
これでムース汁?(ほうとう入り)が完成です!
こちらがほうとうです。
こちらがエゾジカの肉です。
さて,そのお味ですが・・・うん,汁の味自体はとても美味しい,普通の肉汁,っていうような感じです。
気になるエゾジカの肉ですが・・・うん,これも美味しいですよ,なかなか口にすることができない,野趣あふれる感じが強い,そんなタイプの肉です。
可能であれば本当のムースの肉を使い再現したいムース汁ですが,エゾジカの肉でも代用が可能・・・かと思います。
興味のある方はぜひ,北海道紋別郡湧別町のふるさと納税からエゾシカの肉を返礼してもらい,試してみてはいかがでしょうか。
料理名
ムース汁?
【材料】
鹿肉,タマネギ,ニンジン,ニンニク,チャイブ,だしの素,料理酒,味噌
【調理時間】
約1時間
【備考】
根菜類をもっと入れた方が美味しい?
あとは麺はお好みで・・・。